エリートネットワークの電話連絡はしつこい?転職を急かされやすく評判悪いのか感想
2019/09/10 口コミ投稿数 :6
転職で利用した中では「パソナキャリア」と同じく、紹介求人が希望に合わず利用中止したのが「エリートネットワーク」でした。
ただし「紹介求人が少ない」「他エージェントでも紹介された求人ばかり」といった点ではデメリットを感じたのも事実でした。
・専門職求人が多すぎる
・上級者向け
管理職などハイキャリア向けの求人紹介が中心なので、そこにメリットを感じられる人には向いているとは感じたのですが、かなり利用者を選ぶ転職エージェントだというのが率直な感想です。
【非推奨】
・エリートネットワーク
・リクルートエージェント
・エンエージェント
・パソナキャリア
【利用するべき】
・マイナビエージェント(推奨〇)
・dodaエージェント(推奨△)
エリートネットワークは、ハイキャリア向けを謳いつつ、第2新卒にも注力するなど、どっちつかずな印象が強かった。
プラントエンジニアなど特定分野には強いようだが、個人的には紹介された求人に特別感のあるものが少なく、積極的に利用していこうという気持ちにはならなかった。
エリートネットワークの評判が悪い理由について
基本的にエリートネットワークは、専門職の求人が非常に多く、一般的な営業スキルなどの求人紹介については、規模も小さいために若干劣るというのが感想です。
実際にエリートネットワーク利用者では、20代の悪い口コミが多いのですが、スキルの未熟な若手が使うと、かなり悪い評価になりがちなのかなというのが印象です。
・20代には評判が悪い
・エリートの定義が謎
ちなみに、エリートネットワークのエリートという意味についても、会社で注力している大手企業の求人採用では、ある程度の質を担保しているが、実際には局所的な人材しか成約していないのではと憶測してしまいます。
エリートネットワークと他エージェントとの比較
エリートネットワークの利用に当たって、エージェントに期待していたのが「実際に転職したいと思える求人紹介」「そこで内定を取るための転職サポート」でした。
登録してみると分かりますが、ネット上の評価などでは「ハイクラス求人」が多いと言われている通り、全体的に見ると管理職などハイキャリアを積んできた候補者向けのエージェントだと感じました。ハイクラス以外だと「エンジニア」「技術者」求人が多いという印象でした。
【利用前の求人イメージ】
・ハイクラス求人
・高年収
・20代~30代
・マネジメント人材
【実際に利用した感想】
・管理職などハイキャリア求人
・ITエンジニア、技術者
エリートネットワークを利用してみて感じたのは、大手エージェントではカバーしていない領域で勝負している、隙間産業的なニッチエージェントだということでした。
求人紹介については、転職会議など見るとノルマ、長時間労働を考慮しなければエージェントにとって「やりがい」を感じられる職場のようで、熱意のあるエージェントも多い印象を受けました。
逆に「熱意がなかった」候補者については、連絡対応など急かされていると感じてしまうのかもしれませんが、基本的にはハイキャリアで「それなり」に質の高い管理職求人を探すのであれば、利用価値はあるのではと思われます。
私は管理職経験はなかったのでエリートネットワークではなく、大手エージェントで実際に転職後も続けていけると確信できる求人紹介を受けることになり転職しました。
特にマイナビエージェントでは「質の高い求人紹介」だけでなく「内定を取るための転職サポート」も充実しているので、現実的にキャリア構築フェーズであっても優良企業へ転職できる道筋が描きやすいと感じました。
大手でも「リクルートエージェント」あたりだと登録者数に対してエージェントの数が少なく、転職サポートも若干甘くなると感じましたので、利用するのであれば「マイナビエージェント」または年収500万円以上を狙うのであれば「JACリクルートメント」を利用するのがいいと感じました。
私は営業からの転職でしたが、マネジメント以外の求人になると、エリートネットワークでは「新規開拓営業」など典型的な営業求人の提案が多かったです。
エリートネットワークの定義するエリートとは?
求人数16万件と規模間は大手転職エージェントにも負けていませんが、銀座のみにオフィスがあり「面談必須」なため、利用できる人は限られています。
※銀座面談でその後の転職対策の説明がある
オフィス1件のみしかない超小規模エージェントながら、取り扱い求人数自体は多いのは立派ですが、実際に質の高い転職サポートが受けられるかと言うと人によりけりだと感じました。
・20代、30代若年層向きの転職サポート
・管理職経験者
・エンジニア、技術者求人
エリートという語呂から、エグゼクティブ向けの転職サポートも展開しているイメージがありましたが、実際は20代~30代の職務経歴が弱い若年層向けの求人もあります。
ただ公式サイト上では、20代~30代向けと謡っておきながら、実際には管理職向けのエグゼクティブサーチも同時に展開しており、方針は幅広いビジネス展開にあるようです。
また、登録時の記入事項が多いので、登録タイミングで転職希望者のスクリーニングは、比較的しっかりと行われているようで、経歴が微妙で転職サポートが難しいと判断されると登録拒否連絡は来やすい傾向にある可能性があります。
エリートネットワークの強みとは?
エリートネットワークと聞くと、ハイクラス向けの転職サポートしか受けられないのでは?などと感じるのが普通だと思いますが、実際には20代、30代向けの転職エージェントとしても知名度拡大を狙っているのではと思われます。
一方では管理職、役職者向けの転職サポートも展開しており、実際にどんな転職支援が受けられるのか疑問を感じる人は多いです。
例えば「薬剤師の転職」「第2新卒の転職」「年収1000万円以上の転職」「地方Uターンの転職」「弁護士、弁理士転職」などチグハグな内容の求人紹介が多く、どの層に特化したエージェントなのか掴みにくいというのがファーストインプレッションでした。
※ターゲットが掴みにくい求人ラインナップ
特に、銀座のみに拠点があることからも登録エージェント数は多くはないですし、それにも関わらず多角化した転職支援を支えて続けられている保証は見当たりません。
全体的にサイトなどのチープな作りですし、小規模エージェントとしては頭一つ抜き出ていても、全てのキャリアの人に信頼できるエージェントかというと疑問は残ります。
エリートネットワークのエージェントのレベル
エリートネットワークは登録エージェント数は少ないため、エージェント名でも評判がネット上に見受けられます。
大手エージェントでは、担当エージェントが被ることは基本的になく、情報共有もされにくいのですが、エリートネットワークはその点で登録者に有利なエージェントだと言えます。
やはり担当エージェントが合わずに、また実力がないなどの点で、時間を無駄にしてしまうよりも、担当エージェントの変更など柔軟に対応が難しい中では、エージェントを切る一つの基準が共有されているのは大きいです。
経歴書などサポートについても、ホームページ上でサンプルが公開されている通り、事前に自分で作成して、当日の銀座での面談前に提出する必要があり、エージェント数も少ないこともあって早めの対応が必要です。
求人の質は大手ージェントと比べるとどうか?
エリートネットワークでは、企業人事とのやり取りも、担当エージェントが行っており、企業の採用代理のようなポジションで転職者と接してきます。
そのため、オフィス面談などエージェントとのやり取りをする以上は、簡易的な選考をされていると言っても過言ではないです。
※様々な職種を中堅規模のエージェントが裁くには限界がある
つまり、相談できるエージェントというよりも、常に内定獲得に繋がる行動を心がけないといけないシビアなエージェントだと言え、その分内定への選考プロセスは短くなる傾向にあると思われます。
実際にオフィス面談する前に、検討している分野の業界知識、会社知識を武装しておかないと0次面接で落とされることになるので注意が必要です。
どちらにしても大手エージェントが、選考開始前は、転職準備に特化してやり取りを重ねられるのに対して、エリートネットワークは全て選考に直結していると言えますので、面倒なやり取りが嫌いな人には向いていると思います。
ブラック求人が多いのか?口コミなどから分析
どのエージェントにも言えることですが、紹介された求人企業の評価、元従業員の口コミは全て「転職会議」「Vorkers」と言った口コミ投稿サイトで見れます。
エリートネットワークで紹介される企業に、実際にブラックが多いのかも見れるので、現時点でエリートネットワークを利用していて、その求人に応募するべきか迷っているなら確認するべきです。
※苦戦している業界の求人が多い
ブラック企業の口コミの特徴としては、辞めた従業員の口コミ内容で「退職者が多い」「評価制度が破たんしている」などと書かれている企業は、転職しても危ないと覚悟しておいたほうがいいです。
エリートネットワークはエージェントとしての規模も小さいので、その辺りは自分で紹介企業の評判など調べて、直接相談していったほうがいいです。
私が利用した時は「長時間労働が多い」「営業は激務で退職者が多い」などと言った元従業員の口コミが多い求人についてはNGを出すようにしたので紹介求人数は少なくなりましたので、上手く担当に意思を伝えるテクニックも意識したほうがいいです。
ネット上では複数サイトに登録してから、1社の絞るべきという誘導を見かけますが、個人的には1社だけ登録すれば初めは十分だと感じています。
1社のみしか利用していないと言えば、担当エージェントも優先的に対応してくれますし、よりエージェントの能力を引き出せるためです。
comment
求人の質
8
経歴書サポート
10
対応スピード
8
私がエリートネットワークを利用したのは、昨年でした。経理部の部長職についており、年収は700万円でした。転職先の条件も経理部長でしたが、希望年収は1000万円でした。年収を引き上げたいと考え、できるだけ高収益体質の企業に転職したいと考えたのです。
エリートネットワークは、大手企業からベンチャー企業まで多数の業績優良企業の求人案件を抱えており、3社の経理部長職を紹介していただくことができました。そして、3社とも年収が1000万円を超えており、その点では私の希望条件は満たされていました。
一方、エリートネットワークの担当コンサルタントは、私と紹介企業との相性を重視しているように感じられました。初対面での面談では、2時間も休みなくヒアリングをされてしまい、私は疲れてしまいました。尋ねられた内容は、私のキャリアプランから家族構成にまでわたり、網羅的に私のことを知りたいと考えているようでした。そのうえで、私と相性のよさそうな会社を紹介してくれたようです。
有難い対応と思いましたが、長時間の面談となるのであれば、あらかじめ長時間となる旨を事前に教えていただきたかったと思った次第です。その点だけが不満です。
求人の質
10
経歴書サポート
10
対応スピード
10
昨年、無事に資格取得をすることが出来た為、スキルアップと労働条件の改善を目的とした転職へと5月頃に踏み切りました。
今回利用した転職エージェントは、私が希望する施工管理職に特化していました。資格取得したとはいえ、私は年齢の割には経験が浅かったので、採用していただける求人があるのか不安でした。しかし、転職エージェントに出していただいた求人数は、私が想像していた以上に多いものでした。しかも殆どが有名企業で、東証1部上場企業も多くありました。合計で30社近い企業の紹介を受けましたが、全て応募することがない為、こちらで取捨選択を行いました。
書類選考の段階で半数近くが合格となったうえ、効率の良い転職活動が出来た為、転職活動を始めてから2ケ月で希望する企業の内定をいただくことが出来ました。
求人の質
8.5
経歴書サポート
8
対応スピード
9.5
私が利用したときは非公開求人が多く、希望通りの職務および勤務地で非常に満足のいく転職ができました。年収もそれなりに上がりました。対応もきめ細やかでしたよ。結果として管理人さんとは逆の印象を受けました。むしろ管理人さんが挙げているような大手エージェントを利用した際には、取りあえず求人に突っ込んでみるという扱いを受けました。
私も詳細な転職体験談を書きましたが、後は転職を考えておられる方々が各自転職体験談を読んだり、実際にエリートネットワークさんにコンタクトを取って自分で判断すれば良いことだと思います。
求人の質
1
経歴書サポート
1
対応スピード
1
全体的に、アドバイスの趣旨が抽象的で、転職するべきなのか、私の経験的に転職が難しいのか良く分からない説明が多かったです。
例えば、こちらである程度条件を絞った求人を見せてほしいと伝えても、その条件だとこうした経験、スキルのない人は取っていないから厳しいでしょう、などとアドバイスされました。
電話などでもやり取りを重ねるうちに、どんどん転職へのモチベーション、自信が失われていくようで、他エージェントに乗り換えました。
求人の質
2
経歴書サポート
1
対応スピード
1
オフィスでの面談の時点で、相手のやる気がそれほどないのではと思っていたのですが、実際に転職サポートが始まれば、必要最低限のことはしてくれるだろうと期待していました。
たあ、実際に求人提案を受けたりするの中で、求人票の詳細について、電話で問い合わせしてしまったのですが、忙しいとはいえ、その後1週間たっても、連絡がなく、予期せぬ形でフェードアウトしてしまいました。
保険として、登録していた別エージェントでは、担当との相性も良く、転職活動はスムーズに進んだこともあり、やはり大手エージェントのほうが信頼できる、常識的だと感じました。
求人の質
2
経歴書サポート
2
対応スピード
2
いくつかエージェントを利用しましたが、30代で平社員の自分のような人材は、あまりお呼びではないようでした。
営業経験10年以上とはいえ該当求人がなかったようで、始めの銀座オフィスでの面談以降は連絡途切れてしまい、その後はたまにメルマガが届く程度のやり取りで終わってしまいました。
登録前は、小規模エージェントならではの決め細かい転職サポートを期待していたのですが、実質的には転職させやすい候補者を優先的にサポートしているのではと疑ってしまいました。