転職エージェント評価会議

転職エージェントを厳しく批評する評価会議です

保険営業で転職する際に注意した点と実際のノルマ

      2018/11/13  口コミ投稿数 :0

nisseitmb生命保険会社への転職活動を進めた際は、大手数社から中途内定を貰った結果、最も労働環境が良い大手保険会社に転職しました。

私が保険会社への転職で重視したのが「残業なしで年収も好条件」「従業員に優しい緩めの職場環境」といった項目でした。

中小や外資系保険会社は実績が残せれば昇給ペースも早い一方で、人の出入りも激しいため、日本生命など日系大手の残業なしで年収も悪くない環境を選んだのは個人的には正解だったと感じています。

社内にコネがない限り、転職エージェント経由で求人紹介してもらったほうが、年収交渉など有利です。

特に「条件交渉」「経歴書などサポート」を徹底してくれたのが下記dodaで、職場環境と年収面でも満足できる転職ができました。

公式サイト:https://doda.jp/

dodaは、大手生保以外にもホワイト企業の好条件求人の募集が集まりやすく、転職実績も多いため、対策面でもサポートが手厚かったです。

書類作成などサポートの点でも、保険会社含めて他のエージェントよりも具体的にアドバイスを貰えたこともあり、上手く希望の転職ができたと感じています。

日本生命と第一生命など生命保険会社の営業求人としての価値について

日本生命の年収では、部下が5人ほどの主任レベルで年収700万円前後、20人ほどの係長で900万円前後、50人前後の課長で1200万円、100人前後の部長クラスで1500万円前後を目指す形になると思います。

主任:20代~30代:700万円
係長:30代~40代:900万円
課長:30代~50代:1200万円
部長:40代~50代:1500万円
なし:20代~50代:500万円

上記のような年齢での職位の達成になるため、平均年収を見るよりは、総合職での採用であれば、上記のような年収カーブを達成していくような形になります。

国内生命保険マーケットは、人口減少に伴い縮小が進んでおり、泥船と化している企業も少なくないので、転職先は慎重に選んだが、それでも営業環境は非常に厳しい。

・日本生命保険
・第一生命

東京海上日動、かんぽ生命についても中途採用情報を見たが、募集が殆ど行われていなかったことから、検討対象から外した。

2社を中心に、私が転職先として検討するに値すると感じた理由と、実際の転職活動を通じて実践したことについてまとめておく。

さらに銀行業界と違って、業界再編がそれほど進んでいない保険業界としては、提携先などから今後の展望が読み取りやすいため、エージェントなど上手く使いながら情報収集した内容も掲載する。

業界全体の総括として考えると、大手4社に入れれば、年収500万円の基準を超えるのが5年~6年目で、年収1000万円については10年目前後で超えてくる。

かんぽ生命などは、国営のため例外ではあるが、基本的に年収1000万円プレイヤーを多く輩出できる業界であり、かつ残業規制なども厳しく、労働者にとっては快適な環境にあると言える。

・生命保険会社は全体的に残業が少ない
・一方で給料水準は高い

上記の点だけで見ると、理想的な転職先の傾向は兼ね備えており、比較的選考倍率も高いため、それぞれの対策、動向チェックは欠かせないと言える。

日本生命の中途転職対策と評価

日本生命は相互会社としては業界1位で、生命保険の相互会社と株式会社の中では、かんぽ生命に次いで業界2位。

給料水準は、30代で1000万円弱は目指せるため、非常に魅力的で、第一生命など業界3~5位グループと比べても圧倒的に高給。

生命保険の値段はブランド料が上乗せされているため高いので、どれだけブランド力を前面に出して、買わせるかがリテール、法人ともに重要。

ニッセイの強みについて

一方でノルマを達成するために親族含めてパワープレイの必要があるので、一人ひとりの客に対しての深いつながりというものができにくく、スキル面では成長しにくい。

働きやすさとしては、パートを無期雇用にするなど、業界トップとして社会に対してのアクションを行っており、福利厚生なども手厚いため会社としては評価に値するべき点が多い。

しかし、新卒採用人数は第一生命の900人と比較しても少なく、再度業界トップから陥落する可能性がかなり高い。

ニッセイブランドの失墜について

商品展開に関しても、不妊治療保険など新たなニーズにこたえるべく業界初の試みを行うなど、先進性は高い。

国内シェアのみならず海外展開も行っており、オーストラリア銀行の生命保険を扱う子会社を買収するなどしている。

円高や金利の低下といった国内の不利な状況にも対応できるようにしてはいるものの、資本注入などの間接的な関与がほとんどとない。

本格的な参入をする気配がなく、そういった点では今後の世界規模で考えた場合のシェアには若干の不安が残る。

第一生命の中途採用との強み

thumb_dai-ichi-life-sogo_to-entry_jp第一生命は、2010年に相互会社から株式会社に鞍替えして、上場を果たしている。

その後、オーストラリアでのTALの買収を完了させて、オーストラリアの生命保険1位を押さえているのが第一生命で、今後の成長余地では日本生命よりも強い。

アメリカでもプロテクティブの買収を行うなど、積極的に海外買収を仕掛け続けているといえる。

ちなみに、明治安田、住友生命なども海外買収案件を1~2社ずつ持っているが5000億円以下の案件が多く、現地マーケットでも2~3番手の会社ばかりである点で、第一生命は海外マーケットへの本気度は違う。

上述の通り、生命保険業界は国内は既にオワコンなので、海外にビジネス展開を進めていくしか、活路は見出しにくい。

とはいえ、日本には国民健康保険など、先進国の中でも医療保険など、セーフティネットのレベルは高い。

にも関わらず、国民全体に生命保険を売りさばき続けて「生命保険に入っていないやつが馬鹿だ」という価値観を作り上げたビジネスモデルは称賛に値する。

第一生命の中途採用は営業力重視か

個人的には、日本の生命保険業界の強みは、安定的な商品設計能力と、何といってもネット生保の普及を押さえつつ、アナログ方式で高額な生命保険を売りまくる販売力にあると感じている。

その意味で言っても、日本生命と第一生命は東南アジア、オーストラリア、アメリカと医療保険から未開拓なエリアで戦えるプラットフォームを有しており、成長余地は意外と高いと読んでいる。

ちなみに、第一生命の経営陣は日本生命よりも優秀だと感じているが、社員目線で言うと給料が低すぎる。

40代でも年収1000万円が成功モデルと考えられている保険会社は、第一生命だけではないかと思う。

年収800万円~900万円で50代を迎える人も多いようで、末端の社員で見ると、微妙なレベルにあると感じているので、日本生命保険を第一志望にしておくほうがいい。

第一生命への転職における不安点

ちなみに、第一生命のグローバル総合職のキャリア採用ページを、見ると文字化けしているなど、あまりグローバル感が出ていない。

第一生命は2016年度3月期の決算において戦前ぶりに保険料等収入で1位になった。また、新卒採用人数も900人と日本生命を抜き、より多くのシェア獲得に勤めていると考えられるため、業務内容にも多様性があり転職するには大きなメリットがある。

日本生命を抜き業界一位になったことからわかるように、強力な営業力がある。

主に業績を上げたのが銀行窓口での保険販売を行う第一フロンティア生命で、銀行窓口ならではの高い営業力に加えて、銀行の顧客と生命保険の顧客の両者の意見を迅速に反映させる高い開発力を持ち合わせている。

それに加えて海外展開にも非常に意欲的で、海外事業比率が36%と、日本生命に一時的に抜かれたものの海外シェアを鑑みると今後の国内外のシェア拡大にはかなり期待ができ、多様な業務に望めることから転職する企業としての優先度はかなり高いといえる。

第一生命の弱みは給与水準が業界水準と比べてもかなり低いという部分である。

一時的ながらも業界一位の売り上げを記録したものの、1000万円弱の年収まで狙える日本生命と比べると社員への還元率は低く、今後のシェア拡大に応じて伸びていくことに期待するしかない。

また、インターネット保険会社や、損害保険会社のシェア拡大に窓口での保険販売の足の遅さが懸念点である。

日本生命と第一生命以外の保険会社との中途採用比較

まず最大のライバルである「かんぽ生命は、最近民営化を押し出して、日本生命と第一生命の民間2社と同じ条件で事業を進めているようにみえるが、給料が安すぎてメインで稼働することになる20代~40代の社員だと600万円貰えてれば御の字と言ったレベル。

かんぽに関しては経営陣は、国絡みのこともあるので優秀な人材は集まっているし、基本的には出来レースの中で戦えるため、郵便局など細かな窓口を優先的に利用しながら無双できる。

一方で、住友がシメトラファイナンシャル、明治安田がスタンコープと買収しているが、はっきり言って現地でも小粒な部類に入る会社なので、今後の成長シナリオが全く見えない買収案件と感じている。

一方で買収時には、プレミアもつけて買わされているので、減損を出さないだけでも精一杯なのではないかと感じている。

恐らく現地に出向社員も、現地ではお客様扱いで、東南アジア~アメリカまで幅広く駐在員ライフをエンジョイするのには向いているかもしれない。

明治安田生命は商品展開面で不安か

明治安田生命は明治時代から始まった非常に古くからあるため、安定した財政基盤を誇る。

内部留保が非常に厚く、今後その豊富な資金力をどのように使っていくかで大きく成長する可能性を秘めている会社である。

明治安田生命は歴史のある会社であり、国内に限っていえば、保険の売り方や商品性をどのようにすれば日本人に売れるかというノウハウを兼ね備えており、保険商品を売る仕事という点では非常に充実感がある。

また、営業成績が直接的に給与に反映されるため、自分の頑張り次第で年収を大きく伸ばすことができ、仕事を続ける大きなモチベーションを持っている部分が強みである。

また、安定した財政基盤を持っていることから、飽和した国内シェアから、海外シェアの獲得に移行する動きを見せており、他者には遅れをとったものの、米国のスタンコープ社を完全子会社化し、今後海外でも幅広い活動を行っていくと考えられる。

歴史が長い会社ということもあるため、時代のニーズに合った商品開発力に欠けている。

現社長になってから多少改善されたものの、先進性の高い商品を次々に発表する他社と比べると、今後の国内でのシェア獲得には不安が残る。

また、海外展開に関しても、他社の動向を見てから動く傾向にあるため、子会社化し、直接的にかかわっているとはいえ、そのような部分で決断力の速さにかけている。

明治と安田という2つの歴史ある企業母体を持ちながらも、保険商品が国内で飽和しきってしまった場合に海外事業のをしっかりと動かしていけるかどうかが若干懸念として存在している。

東京海上日動、損害保険ジャパン日本興亜などは営業専業

thumb_www_sjnk_co_jp損害保険ジャパン日本興亜は損害保険を主に扱っており、損害保険に関していえば業界内トップクラスの実績と知名度を誇る。

ライフ&キャリア応援休暇というライフワークバランスをより大事にした有給制度の導入を発表しており、福利厚生が手厚い保険会社が多い中でも、様々な用途に対応した有給システムはめずらしく注目を浴びている。

しかしながら近年損害保険は儲からなくなっているため、日本国内での利益がかなり下がっているそのような点で保険会社の中で損害保険会社を選ぶメリットが減りつつある。

国内での利益の低下に応じて、海外展開に意欲を見せており、イギリスの損害保険会社のアムリンを三井住友との買収レースで競り合うなど海外進出へ切り替えていくという姿勢はかなり強く持っている。

また、東京海上日動は損害保険市場をリードする会社で、圧倒的な年収を誇る。業界一ということで財政基盤が非常にしっかりとしているため、会社の安定感としても抜群で、海外展開にも意欲的で、海外転勤も多く海外勤務を望む人にとっては特に有力な転職先といえる。

東京海上日動は海外基盤の強化に非常に力を入れており、アジア、ヨーロッパ、アメリカなどの、海外の中心的な市場にかなり強い基盤を築いている。

国内ではインターネットや電話での営業成績が伸びている。日経リサーチの2016年度「人を活かす会社ランク」でも4位にランクインしており、不要人材が少なく働きやすいと考えられる。

海外展開に意欲的な分、人材一人ひとりに求められる能力が高いため年収が高い反面、そのような理由からノルマが厳しく設定されている。商品としてはもともとが損害保険メインで展開していた。

生命保険に関しては、損保系の会社よりの商品であるため、国内での展開は若干厳しい面もある。

損害保険ジャパンの転職後の強み

一方で、本命のアムリンを逃したことが足かせとなり、誤った投資にも走りかねないので要注意ともいえる。

しかし、他社のように資金注入などの間接的な係わり合いではなく、中国で損害保険の販売許可を取るなど、直接的に海外に進出する方針を示している。

今後の情勢しだいでは、特に損害保険を中国で売り出すという点では、ほかの会社のようにただ大手と提携するという一辺倒なやり方ではないため、海外展開に関してはかなり期待ができる。

エンデュランス・スペシャルティ・ホールディングスを6500億円近くで買収していて、アメリカでの事業拡大に乗り出すなど、海外展開で言うと、損害保険業界のほうが面白みがある。

損害保険ジャパンは、損害保険ジャパン日本興亜ひまわり生命という、生命保険に進出し、損害保険で大きなシェアをとっている会社である。

転職先に求める条件に新鮮さや、新しい挑戦というものがあり、保険業界に転職するのなら選択肢としては良いものである。

損害保険ジャパンはもともと自動車保険をメインに展開しており、ある程度の知名度があり、お客様一人ひとりを大事にする傾向があるため、仕事のやりがいが大いにあると考えられる。

会社自体も攻めの姿勢が強く、様々なことに挑戦している。たとえば、自動車損害保険において、海外シェア獲得を目指す際、多くの会社は欧米企業の買収は資金注入を行う中で、損害保険ジャパンはアジア最大の商圏となる中国マーケットをターゲットにしている。

中国国内で保険の販売を可能にできるような認可を取得しており、他者と比べてチャレンジ精神が非常に強いものだと考えられる。

損害保険ジャパンの弱みとして挙げられるのが、財政基盤の弱さである。

保険は金融商品の一部であるため、かなりの資金力が必要になるがそういった部分では、日本生命や、明治安田生命には大きく劣り、海外事業での積極的な取り組みが失敗に終わった場合、そういった財政面や、システム面の弱さなどから、総崩れになる恐れもある。

三井住友海上に転職すべきかどうか

三井住友海上は、三井海上火災保険と住友海上火災保険の合併により完成した3メガ損保の一つ。

2010年にはあいおい同和損害保険、ニッセイ同和損害保険と経営統合をしたので、MS&ADインシュアランスグループになる。

保険料収入が5年間で25%増しになり、平均年収も4%増えているので、勢いがあり転職先としてはいい選択肢である。

三井住友海上は、アジア地域での損害保険事業が総保険料を見ると、世界一の企業となっている。また、イギリスの保険市場において収入保険料2位であるアムリンを買収するなど、積極的な海外展開に乗り出しているため、国内需要が飽和した場合でも伸び悩むことはないだろう。

三井住友海上は2006年の保険金不払い事件の際に、三井住友海上きらめき生命保険が保険料不払いで行政処分を受けている。

世間的な評判があまりよくない点に加えて、2014年に社内での社員自殺が発生し、三井系と住友系の軋轢があるために、業務提携がうまくいかず、業務の滞りがあると考える。


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