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小学館、集英社など出版社への中途採用求人で転職する際に私が注意した点

      2017/08/08  口コミ投稿数 :0

出版業界への転職にあたっては、未経験から「どうして出版社に転職したいのか」を的確に伝えるため、転職活動時には注意したことが複数あります。

特に、下記の点において、出版業界において欠かせない人材であるという点を上手く伝えるようにしました。

・ウェブマーケティング経験が豊富
・クライアント企業のニーズを把握している

出版業界はビジネスモデルの転換を迫られている関係上、出版業界内部での人材獲得競争よりも、他業界経験者のほうが優遇されやすい傾向が続いているため、上手くアピールできればチャンスは多いと感じています。

※大手出版への転職に強いエージェントについて

大手出版への転職の場合、出版社転職で評価されやすいアピール方法が存在していて、過去転職実績の多いエージェントほど転職対策サポートも手厚かった。

特に私が利用して、現在の出版社で内定を取ったのが下記DODAエージェントで、出版社の求人紹介だけでなく、評価されやすい職務経歴書の作成サポートなど自信を持って選考に望めたと感じている。

>>DODAエージェント公式サイト(登録1分、履歴書不要)

小学館、集英社、講談社など大手から中堅出版社まで求人紹介の質は高く、希望の条件で求人を見つけることができた。

対策が難しいと感じていた志望動機、職務経歴書なども出版社でアピールしやすいようにアドバイスがあり、上手く転職できたと感じている。

出版社別の強みと中途採用で求められる要件

集英社、小学館、講談社と出版業界のTOP3企業の場合、待遇面で安定していることだけでなく、スキルという点においても売れる出版物を作れるようになるキャリアメリットがあります。

今後は、リアル雑誌などだけでなく、電子書籍のマーケティングなど、今までの出版業界が出版物というコンテンツのみに注力していればよかったところから転換が必要になっています。

そのため、業界内で飽和している編集専門の編集者よりも、顧客ニーズを分析したうえでアウトプットできるマーケよりのアピールをしたほうが評価されやすいです。

集英社の中途採用の現状と注意点

集英社は1925年に小学館の趣味・娯楽性の高い雑誌が集英社名で発行された事に始まり、翌年に小学館の娯楽誌部門が分離独立して発足しものです。こうした生い立ちから、現在でも、50%の株式は小学館が保有しています。

1952年に創刊されたビジュアル雑誌の走りとして一時代を画した雑誌「明星」や1955年に創刊された少女雑誌「りぼん」などは年配の方には懐かしい名前でしょう。

また集英社の漫画雑誌は「ジャンプ」で、こちらも男性なら一度は手に取った事のある定番の漫画雑誌の1つと言えます。

現在では、集英社では定期刊行の雑誌が39誌で、文芸書、文庫、新書、実用書、文学・歴史・美術全集等の書籍や辞典、児童書、コミック等の出版を手掛ける総合出版会社となっています。

集英社は5月決算となっており、2016年5月期の決算では売上高が1,229億円で出版業界の最大手企業となっています。

セグメント別に見ると雑誌が683億、書籍が129億円、広告が98億円、その他が318億円となっています。当期純利益としては58億円余を計上し、利益率では4.5%となっています。

長期に右肩下がりの状況が続く出版業界にあって、この利益率はまずます善戦していると言えるかも知れません。

集英社の強みは、「週刊少年ジャンプ」に代表される漫画出版に強い点が上げられます。

これは、その生い立ちとして小学館の娯楽・趣味分野が分離独立した企業であり、「少年ジャンプ」は既に1968年に隔週で発刊された伝統ある分野と言えるでしょう。

また、この強みである漫画を武器に、デジタル配信等マンガビジネスの世界展開に向け、マイクロソフトと日本国内と海外で連携することを明らかにしており、これも将来的には強みとなる事が期待されます。

一方で、集英社はキャラクターのライセンスを活かした版権ビジネスにおいては、同業他社の小学館等に比較して出遅れている点が弱みと言えます。

この弱みをカバーするため、2008年には小学館プロダクションに出資し、社名を小学館集英社プロダクションとし、小学館の強みを享受できる体制を構築しています。

また、集英社の社風として少し排他的であると業界では言われているようで、将来的に業界再編等が必要となった時に、この点がマイナスとならないか、注意も必要でしょう。

集英社は長期下落傾向が止まらない業界全体の売上減少に合わせて、同様に長期低落傾向を脱する事が出来ず、苦しい経営を続けています。

そんな中では最大手として、まずまずの利益を確保しており、マンガのデジタル配信等の新ビジネスで、低迷する国内市場から世界市場に拡大の活路を見出し、日本の出版業界に新たな道を示してくれる事を期待したいと思います。 

講談社のキャリア採用のチェックポイント

講談社は1909年に大日本雄弁会を設立し、雑誌雄弁を創刊したのが始まりで、1911年には講談社として講談クラブを創刊しました。
以来、次々と多彩な出版物を刊行し、今日では書籍、雑誌、コミック、電子書籍を発刊する総合出版社に成長して来ました。

書籍としては、エッセイ、ノンフィクションから実用書、児童書、さらに学術、美術、辞・事典にいたるまで、多岐にわたる分野の内容を取り揃えています。また書籍の形態も、文庫、新書、単行本、ムック、全集、DVDブックと、多彩なスタイルを揃えています。

また雑誌は講談社のスタートであり、現在では総合誌、女性誌、児童誌、文芸誌等50余誌のあらゆるジャンルの雑誌を発刊しています。

コミックでは、「週刊少年マガジン」に代表される少年誌、小女誌、男性誌、女性誌の分野を網羅し、15誌を発行し、日本の漫画文化の一翼を担っています。

さらに電子書籍としては、講談社BOXが電子書籍AiRとアニメレーベルのスターチャイルドとの連携で創刊した新人作家特化型のフレッシュ電子文芸誌BOX-AiRをiPhone/iPad用アプリやPDF版等で販売しています。

講談社の2016年11月期決算では、売上高は1,172億円(前年比0.4%増)、当期純利益は27億円(前年比86.7%増で利益率は2.3%)で3年ぶりに増収増益を果たしました。しかし、出版業界の他社同様、利益率は決して高くはありません。

セグメント別売上高は、雑誌が627億円、書籍が173億円、広告収入が46億円、そして事業収入283億円等となっています。

講談社の強みとしては、まず出版界の老舗として知名度が高い事が上げられます。この知名度の高さは、書店で書籍を手に取る場合の1つの
大きな要素となっています。

また、コンテンツパワーが強い事も強みとして上げられます。コンテンツパワーとは発刊物の内容やキャラクターに各時代の人々の圧倒的な支持を受け、それが長く語り継がれる様なものを指します。

具体的には、現在では2014年時点で累計4000万部を突破した大人気作の「進撃の巨人」があり、過去には「金田一少年の事件簿」「あしたのジョー」「あさきゆめみし」等が上げられます。

一方で、講談社の弱みとしては、50誌余の雑誌を発刊しているものの、近年では大ヒットと言える雑誌がない事が上げられます。
また、出版業界の総売上高は長期に右肩下がりが止まらず、そんな中で講談社も低収益経営を余儀なくされている点も大きな不安材料です。

講談社では、売上高構成比が高い雑誌の分野で大ヒット雑誌がない事を自覚しており、中短期的にはこの分野にテコ入れする事で利益率の改善を図る事を期待したいと思います。

また今後の出版業界の競争の1つとして電子書籍分野が上げられますが、強みであるコンテンツパワーやキャラクターライセンスを上手く活かせれば、今後の大きな強みとなる潜在力を有していると言えるでしょう。

出版業界は各社とも苦しい経営が続きますが、老舗企業として活力を取り戻してくれる事を期待します。

小学館へ転職検討時の要件と攻略

小学館は1922年に設立され、小学生を対象とした学年別の学習雑誌を順次発刊する事から出版社としてのスタートを切りました。

その後、様々な分野の出版物を発刊し、現在では雑誌としては幼児誌、週刊誌、ファッション誌、ライフスタイル誌、コミック誌などを幅広く発行しています。

しかし、多くの方が付録を楽しみにしつつ購入した事がある学年別の学習雑誌は、少子化の影響等があり、ついに廃刊になったのは、非常に寂しい気がします。小学館の名前の由来でもあろう雑誌が廃刊となった事には、時代の大きな変化を感じざるを得ません。

一方、書籍部門では絵本、図鑑、辞典、百科事典、文芸書、実用書を出版し、さらに電子書籍などを発行する総合出版社となっています。
小学館の2016年2月期の決算は、売上高は956億円で11年連続での減収と言う結果となっています。対前年では、6.7%の減です。

この売上高を少し詳細に見ると、出版売上は631億円で13%の減で、雑誌、コミックス、書籍、パッケージソフトの4分野全てで前年実績を下回ると言う状況です。また広告収入は118億円で7.2%減、版権収入等は89億円で6.2%減と散々たる結果となっています。

そんな中で唯一伸長したのはデジタル収入で、売上高は117億円で、54.4%増と大幅伸長を達成しています。

しかし、トータルでの売上高の落ち込みにより、利益面では経常損失9億円弱で、当期損失30億で、利益率はマイナス3.1%と赤字決算となっています。

先に記載したように、苦しい経営状況にある小学館ですが、強みとしては子供向けのキャラクタービジネスに強い事が上げられます。

長く続く「ドラえもん」や「名探偵コナン」の他、近年では「妖怪ウオッチ」と言う強力なキャラクターの武器も持っています。

こうした子供向けのコンテンツパワーに強い事は、小学生向け学習雑誌からスタートした小学館ならではの強みと言えるでしょう。

また総合出版会社の老舗企業として印刷会社や編集プロダクション等の各企業との関わりが強固であり、こうした点では安定性がある事も強みと言えます。

また売上高が対前年で軒並み下落する中で、デジタル収入が大幅に伸長している事は、紙媒体から電子書籍への流れの中で、今後大きな強みとなる事が期待されます。

一方で、小学館の弱みは、収益性が極めて悪い事がまず上げられます。長期低落傾向が続く出版業界にあっても、同業他社に比較して落ち込みが大きく、経常利益が赤字と言うのは特に課題と言えるでしょう。

小学館と言えば、ネームバリューのある出版会社ですが、それは学年別の小学生向け学習雑誌で培われて来たもので、この看板をなくした事も弱みと言えるでしょう。早急に新たな看板を構築する事が求められます。

小学館の足元の経営状況は最悪ですが、それでも子供向けのコンテンツパワーとデジタル化に強みがある事は再浮上の武器となるものであり、こうした武器で戦いつつ、学年別の小学生向け学習雑誌に変わる看板を打ち立て、かつての輝きを取り戻す事に期待したいものです。

出版業界の動向と転職市場での評価

出版業界の最大の特徴は、業界全体の売上高が年々減少し、その縮小傾向に歯止めが掛からない事です。

少子高齢化の日本において、読書人口が減少し続けている事と、文字離れと言われる関心の変化がその大きな理由でしょう。

かつては通勤電車内で文庫本や雑誌を読む人を見かける事がありましたが、今日ではスマホをいじる人が大部分で、本を読む人など見かける事は無くなりました。

こうした市場の縮小の中で、集英社、講談社、小学館と言った出版企業は売上高の減少で低収益にあえいでいます。中小の出版会社には倒産も続いています。

そんな中で紙媒体から電子書籍への変化も言われていますが、こちらもドラスティックに伸びているとは言えません。

しかし、マンガ等を中心に世界市場に販路を拡大するツールとしては、大切に新ビジネスとして育成する必要があるでしょう。

またこうした背景下で、出版大手と取次大手の日本出版販売、トーハン、さらには大手小売店が苦戦を強いられています。

そんな中で、本の印刷大手である大日本印刷が書店大手の丸善、ジュンク堂、図書館流通センターを相次いで傘下に収めました。

また凸版印刷も書店大手の紀伊国屋書店と業務提携を行い、さらに図書印刷を子会社化すると言った書店や出版に勢力を拡大する地殻変動も生じています。

大手出版企業は、ベネッセコーポレーションの様に出版と独自の多角化を行い、活路を見出す必要があると言えるでしょう。

この業界は職種にもよりますが、一般的に勤務時間が不規則で、過酷な印象があります。しかし、こうした印象はドラマなどで過剰に刷り込まれた傾向が強いようです。

業界の従業員の平均年齢38歳で、平均勤続年数10年弱、そして平均年収610万円で、全産業の平均年齢より若く、かつ平均年収の440万円よりは高収入と言えます。

業界全体の先行き課題はあるものの、待遇面は比較的良く、また自分の意思や創造性が出版物の中に反映される事はやりがいのある仕事とも言え、若い人をひきつけ続ける業界であると思います。

また苦しい中で、新たな道を切り開くチャレンジ意欲のある若い人には、挑戦のしがいのある業界と言えるでしょう。

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